MUPうさぎライブ
この記事ではMUPカレッジの毎週木曜日に生配信される動画をまとめています。
Personal Media Structure
~分散化社会の中のユニーク戦略~
今まではお金を払ってリーチしていた。Paid Media
現代では企業から個人ではなく個人から個人へ
Google/Facebook etc
1.アドリテラシーの向上
広告に溢れてしまい広告に免疫が出来てしまった。
CMが流れるとトイレに行く。
YouTubeの広告はすぐにスキップする。
2.プラットフォームの向上
個人がコストを掛けずに本音を発信できるようになった。
個人が企業以上にリーチを持っている。
これはプラットフォームの発達により登録者が数十万以上あり影響力がある。
3.過剰供給時代の旗振り
物に溢れすぎて購買時のアドバイザーが必要になった。
保険を選びましょう。洗濯機を買いましょう。
→ 種類が多すぎて何を買ったらいいかわからない
企業がアドバイスすると何か偏りがある情報。
だから、人は個人のアドバイスを欲しがる。
今はコンテンツや情報に価値を持つ時代ではない。
コンテンツを使って行う体験に価値がある時代。
情報を上げます。→ 上げた情報にお金を支払う。
今は情報は無料で手に入る時代。
例えばファッション情報に関して、雑誌は情報を売っている。
だから今は売れない。
情報とお金を交換。
これを
オンラインでコーデの紹介
コーデの情報を提供し、そこから洋服を購入してもらうようになってきた。
目的を何に設定するのか?が大切です。
あなたが自分のストラクチャーメディアを作る時、自分のSNSメディアの目的。
あなたはフォロワーの国道をどうデザインしたいのか?行動を起こさせたいか?
例:採用→職場の雰囲気を主に発信していくべき
例:集客→職場以外での人間味を発信していくべき
時代性 → 求めている物
1.アドリテラシーの向上 → 広告ではなく感想
2.プラットフォームの向上 → pullで情報取得 今まではpush広告
3.過剰供給時代の旗振り → 情報をまとめたい
B to CではなくMe to You
あなたと私での情報交換を求めている時代。
その思考がない所はこう考えている。
- 美容情報を発信すれば人が集まり
- 実際に自分の美容院にも来店する
→ 全く違います
- 美容情報を発信すれば人が集まり
- キャラを発信すれば関係が深まり
- 実際にどこでも会いに来る
ゼロの状態からセルフメディアを構築する方法
情報取得動向の理解
Google(意識的情報取得) or SNS(無意識的情報取得)
誰かが炎上した。誰かが捕まった。→ 無意識的情報。
・意識的情報取得
人は興味がある場合、ブログやHPで検索する。
そこからSNS誘導に誘導することが可能。
だから、長いコンテンツでも見られる。
・無意識的情報取得
人は興味がない場合、スキマ時間で何となくSNSを見る。
そこからブログ/HPに誘導することが可能。
その場合は長いコンテンツでは見られない。
SNSは興味がない人に興味を持たせてから誘導しなければいけない。
SNSでの情報発信の基礎
(短縮情報)×(無広告)×(人間味)
*現代の集中力は2019年は12秒、2020年は8秒。
昔は15秒(よってCMは15秒、YouTubeの広告も15秒)
今は8秒が最適、ストーリーも8秒が良い。
長いと見られない。
SNSでの大きな指標目標
・関係 Engaging
・誘導 Leading
・購入 Closing
EDEPS(エデップス)
探索:Exploration
発見:Discovery
共感:Empathy
参加:Participating
拡散:Share
EDEPSとは興味がない人をシェアして頂くまでの過程です。
探索 → 発見 → 共感 → 参加 → 拡散
探索 → 拡散やタグなどで露出
発見 → 発見してフォローされる
共感 → 発信に反応してくれる
参加 → 誘導に参加してくれる
拡散 → 参加後に拡散や紹介
運用方法をロジックに基づきます
マイクロコンバージョンを引くことで課題ポジションが明確化
CV率
Webサイトに100人来て10人が購入。CV率10%
何故90%は購入しなかったのか?わかっていますか?
どこで離脱したのか?何が原因だったのか?
→ これをSNSでやっていますか?
CV①
フォロワーが増えない → アカウントの構築の問題
- アイコンは人を置くべき
- プロフィールは箇条書き
- プロフィールは以下記載
タイトル:キャッチコピー
趣味/職業/地域など
メリット(子育て解決方法の日々発信)
自分の今やっている挑戦
発見や共通タグ等
- フィードは日常の綺麗さ
カメラ画質
撮り方だけ
CV②
発信内容の向上施策
SNSでの発信には大きく分けて4つの項目がある
-
知識(Knowledge) → 他の人がまだ知らない内容
-
共通(Common) → 他人が多く「いいね!」をするトピック
-
自身(Yourself) → 自分の日常生活の感性や性格
-
誘導文(Leading) → 商品に興味を持つための不安
何かしらのコンセプトを決めてから発信する。
ほとんどの人が興味なくて知っていることを発信している。
重要なのは他人が知らなくて興味があることを発信するのが良い。
知っていたとしても興味があることでも反応が高い。
知識やノウハウは3つを重要視してください。
・SPEED
ニュース、即時性があるもの。一番難易度が低いが、一番競合が多い。
速度勝負になりがちで辛い。
・SIMPLE
複雑なものを簡単に解説したり比喩を用いて分かりやすくする。
・ON FIELD
レストランや美容院などでの現場知識、旅行先での知識など
CV③
発信内容の向上
継続的に投稿を見てくれるため興味を持たせる
発信に反応してくれるけど、なかなか参加してくれない。
→ 発信内容の向上が必要。リーディングに問題がある。
キャンペーン中ですよ!
イベントやります!
→ だけでは集客できない!
SNSからブログ/イベント/サイトに持っていくには下記が必要
・非常識的:寝ない方が良い。子供は野菜を食べない方が良い。
・数字形式:1週間で○○する。○○の3ステップ。
・疑問形式:○○って本当?○○の理由とは?
・不安形式:2年でリストラ?○○をしないと損する。
・緊急形式:先着100名のみ。今すぐ申請!給付金。
・体験形式:10年前の手続き。リストラされた時・・・。
上記施策でリーディングのCVRが上がる。
CV④
拡散施策の向上
=必ず参加者で拡散してくれた方への施策を準備
例:例えばイベントの料金に¥500+シェア)みたいな表示にするなど
まとめ
・企業ではなく個人Toカスタマーの時代へ
・コンテンツを使い、別の収益に使う(コンテンツ価値なし)
・GoogleではなくSNSでの発信が必要(興味を持たれないので)
・SNSでの発信は短縮情報が基礎(KCYLの4つの内容を意識)
・EDEPSの通りのカスタマー同行を把握
・それに対しマイクロコンバージョンを引いて問題点の明確化
・各問題点に対しての施策を継続実施し目的に誘導
MUPも情報に価値があるのではなく、情報を使って事業をやったりアウトプットして体験を提供するのが価値。