UR-U(ユアユニ)
総合コンサル学部 講師の竹花貴騎氏による講義
毎週木曜日 22:05~LIVE配信 *MUPうさぎ限定LIVE
ひとり会社をつくろう
~起業の秘密マニュアル~
企業決算、確定申告の時期で悩まされている人が多いと感じます。
それは何故か?
税金のことを知らない人が多い。
税金の知識を深めるだけで、数千万~数億円変わってくる。
財務で必要なBS、PL、税金の3つの知識を深めていきましょう。
兼業はいくらでも出来る。
老後3000万円、定年雇用努力、終身雇用は無理、スキルないとクビ
そんな問題が現代では取り上げられています。
経団連会長が終身雇用は難しいと発言しており、
トヨタ自動車の豊田社長も発言している。
でも、結婚・育児・住宅・車・介護・老後とお金がかかるから貯められない。
どうしたら良いのか?
日本は資本主義
資本主義では自分で始めた(行動した)人が勝つ仕組みであり、
お金持ちがお金持ちになる仕組みになっている。
会社員で給料を上げれば上げるほど、税金が増えていく。
誰かの土俵で稼ぐよりも自分の土俵で稼いでいく。
株式を売却は20%の税金。
お金持ちでなく、知識持ちなればよい。
今は起業時代
独立・兼業
会社からの給与所得
切り分け可能です。
会社は妻の会社で設立
自身の名義で設立し役員報酬0円
このメリットは何か?
あなたは100円コーヒーを買うのにいくら必要?
会社員の場合
給与所得-税金・社会保険料-コーヒー=残金
125円-25円(125×20%)-100円=0円
会社員の場合125円必要で残金0円
個人事業主の場合
事業所得-コーヒー(会議費)-税金・社会保障=残金
125円-100円-5円(25×20%)=20円
個人事業主の場合は125円あれば残金20円になる。
繰り返しになりますが、
会社員の場合100円のコーヒーで残金0円だが、
個人事業主の場合は同じ100円のコーヒーでも残金が20円残る。
これは控除の仕組で、個人事業主の場合は会議費の経費として引かれる。
これが125円でなく125万であればどうだろうか?
少し古いデータではありますが、楽天とアマゾンの違いについても見てみましょう。
楽天
売上高:5985億円
税引前利益:1042億円
法人税:331億円
アマゾン
売上高:約900億円
法人税:11億円程度
アメリカでの報告、日本売上8700億
アマゾンは売上報告が日本とアメリカとで違う。
それによって支払う税金が変わってくる。
皆さんは大手企業は優遇されていると思っていますか?
実際は中小企業の方が、かなり優遇されています。
中小企業とは資本金1億円以下の会社
もし、1億円以上の資本金で税金に悩んでいるなら下げることも考慮
*資本金減資
資本金を減額しても資産が減るわけではない。
= 評価が落ちるわけではない。
資本金が資本余剰金に変わるだけで資本は減っていない。
正しいお金の知識をつけることは数千万、数億円将来に関わる話になる。
売上 → 消費税 10%
利益 → (法人税・住民税)+社会保険料 (15~55%)+14.4%
配当 → CG税 20%
贈与 → 贈与税 55%
日本で出来ることは何か?
売上を減らすという事よりも経費を増やすことで節税。
*架空経費を増やすなどは絶対にNG
しっかりと法律に基づいた内容である必要があります。
節税のスタンス
・現金(即利用可能な資産をもつ)
・先延ばしできるものは先延ばし
・落とせるものは即落とし
・法的優遇を最大限受ける
そんなに経費を増やして銀行からの評価は大丈夫?
貸してもらえなくなる?
銀行からの信用が落ちる?銀行が見るのは営業利益で、
それぞれチャックしている利益が違う。
銀行チェック → 営業利益
格付け審査 → 経常利益
税務署チェック → 税引前当期純利益
税務調査も人間でありとてもいい人達です。
修正率ノルマ(打率)
修正額ノルマ(打数)
重加算税数(ホームラン数)
税務署職員は7月が新年度
異動が多い理由 → 癒着回避
具体的な会社にお金を残す方法
・小さな会社を事業時に建てる
・正しい経費の証明の仕方
・資産の売却や損失
・所得分散を個人法人で実施
・法規税務メリットを最大限活用
税理士は請求書を1枚1枚確認はしない。
自分からこれはこういう風に出来ませんか?とお願いするスキルが大事。
小さな会社を事業ごとに建てる
会社の利益が3000万でたとする
会社が1社の場合
800万:25%税金 → 200万
2200万:35%税金 → 770万
=970万
会社が3社ある場合
800万:25% 2400万×25% → 600万
600万:35% → 210万
=810万
970万-810万=160万円違う!
・接待交際費枠が各社800万円分
・少額減価償却資産等の優遇税制
会社を作る場合
・資本金1000万以内
・給与支払を1000万以下
→ 上記条件で消費税が最大2年間免除される。
事業ブーストをかけるのは売却を繰り返すのがいい。
30万円の給料=30万円の価値
30万円の利益=1800万円の価値
あなたが年商1億円のお店を3店舗作ったとする。
お店を売る時がある。
1社で様々な事業を作らず、事業ごとに店舗を作る方が良い。
自社の会社を売却すると事業所得になってしまう。
事業売却ではなく、
会社ごとに店舗を持ち、株式売却であればCG税20%になるし、消費税免除になる。
売却して、また新しいお店を作ると2年間消費税が免除される。
正しい経費の証明の仕方
確定申告で困った人必見。
利益500万円でました。
500万円の車を買いました。
車の購入は資産計上される。
→ 資産計上 → 利益400万 → CFショート *黒字倒産
では、どうすれば良い?
仮に赤字1000万円の会社がある。
→ 500万の車を購入
リースで黒字500万の会社に貸す。
リース料500万で返却することで税金が掛からない。
1000万の車を買う時
自社やグループ会社でなく第3者の会社であれば、言い値である。
請求書①
車体購入費300万(減価償却)
請求書②
xxxxx700万
①+②=1000万
税金が掛からない
店舗工事の請求書は償却資産がないかなど。
移転などの場合はAのお店を壊してBを建てる場合
店舗工事費 → 固定資産 → 安く購入すれば良い
修繕費 → 資産にならない → 高くても税金が掛からない
請求書や見積書の依頼の仕方は重要。
ただし、実態があることが前提。
資産の売却や損失
資産を運用し、企業はお金を回収します。
その回収するスピードに応じて流動資産と固定資産
・中古不動産を新築と同じ処理で実施
・電話加入権を社長に売却(無形固定資産に5万円程度
店舗分を1000円程度で社長に売ってしまえばいい)
価値のない資産は低価格で販売することで絶税が出来る。
資産を運用し、企業はお金を回収します。
その回収するスピードに応じて流動資産と固定資産
所得分散
今年は100万円ぐらい利益が残りそう
法人税15%
所得税0%
→ 個人にあげた方が良い
今年は10億円ぐらい残りそう
法人税35%
所得税55%
→ 企業で法人税を支払った方が良い
利益の額によって違う。
103万円以下は税金が掛からない。
所得税率は累進課税
課税所得1000万の人はどれくらい払う?
一人で1000万円の収入の場合
課税所得×所得税率-控除額=所得税
1000万×43%-153万 = 277万
二人に500万に分けた場合
課税所得×所得税率-控除額=所得税
500万×30%-43万=107万(一人分の所得税)
=214万 *二人分の所得税
277万-214万=63万
所得分散すると63万の違いがある。
利益が出過ぎた場合は経営セーフティ共済(共倒れ防止)。
年間240万(上限800万 社数分&40ヶ月後全額返金可)
オフィスやリース前払計上
(等質等量なので税理士/弁護士などは無理)
PCなどの請求書などのもらい方も重要
(数量記載チェック)
ファミリーカンパニー設立なども重要
(所得分散)
最後に質問です
これを知っている人と知っていない人ではいくら違いますか?
これを知って助かる人は周りにどのくらいいそうですか?
その人たちに教えてあげたらいくら報酬を得られると思いますか?
SNSやブログ、YouTubeの発信に迷っている人
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