UR-U(ユアユニ)
総合コンサル学部 講師の竹花貴騎氏による講義
毎週木曜日 22:05~LIVE配信 *UR-U限定LIVE
今回は竹花氏に代わり公認会計士の「小山 晃弘」氏による講義
小山 晃弘
公認会計士/実業家
税理士法人小山・ミカタパートナーズ代表
開業1年で異例のスピードで成長。複数法人を経営
失敗しないビジネス戦略
~小山流公認会計士が教える戦略~
小山晃弘とは?
税理士法人小山・ミタカパートナーズ代表
1987年大阪府生まれ
2010年03月 同志社大学経済学部卒業
・公認会計士試験合格後、世界に拠点を有する
大手監査法人デトロイト・トウシュ・トーマツに就職
東証一部上場企業の会計監査や内部統制監査を担当
・税理士法人小山・ミタカパートナーズを独立開業
開業1期目にてクライアントを100社超獲得するなど
業界的に異例のスピードで成長。
・現在は、公認会計士・税理士業務として事務所を経営
複数法人を経営。マーケティングをはじめ、
未上場会社のCFO企業プロデュース、
書籍・TVメディア出演や講演等を行う。
失敗しないビジネス戦略
①独立の手順が明確になる
②ビジネス戦略の立て方を学べる
③失敗する確率を下げられる
独立するための手順
まずは死なない起業を
STEP!
副業/ネット起業
資金を貯める
ビジネス投資、広告などに投資
後回しにすべきもの
・店舗ビジネス
・資本力勝負
・潜在マーケット狙い
・在庫を持つ
・初期投資系
起業する時にほとんどの方が「やりたいこと」をやる
小山流は
失敗しないにフォーカスして、まずは守備固めする。
それで安全地帯に行ってから、好きな事をやりましょうという考え方。
掛け算
やるべき事×やりたいことをやりつつ、軍資金を貯める
今であれば副業をして資金を貯める
会社員として安全キャッシュを貯めながら副業する
敢えて貰えるか貰えないかわからない副業をやるのもよい
資金は最低100万貯めた方が良い。
3~4カ月は勝負するので、生活できる程度の資金は必要。
資金を貯めてからビジネスに投資
例えば店舗ビジネスで敷金礼金が必要だったり、
在庫を持たなくてはいけないビジネスなど。
しかも、受注生産ではなく先に支払いしなければいけないなど
資金が必要になってくる
潜在マーケットとは
多くはこの世の中にないことだったりする
そういう時って
潜在層に対して、これって欲しくないですか?を訴えて
顕在化させなければならない
それには広告を打たなければならない
そういう広告費で資金が必要になる
このように副業、貯金、ビジネス投資へとステップさせていく
知的商売
コンサルティング、会計税務
小山氏は資格があったので、知的商売で軍資金を貯めていった。
3年目くらいから広告を回していったり、YouTubeへの投資は
基盤があったからできたことです
店舗ビジネスはだめですか?
→ 知名力、資本力は貯めてからの方が良いかと思います。
ダメではないですが、今回は「失敗しない」をテーマにしていますので。
小さく始めたり、間借りするのであれば店舗ビジネスでも良いと思います。
副業を始める時のポイント
初期コストをゼロにする
おすすめする副業
・代行業/代理店
・動画編集/撮影
・アフィリエイト
→ マーケットの数十万~数百万を自分のものにするのは
どの分野でもできる
おすすめしない副業
・投資/投資運用系
・MLM
・起業コンサル
→ 後々になって2chやTwitterなどデジタルタトゥーが残る
本物の層からリスペクトされない
いきなり在庫を持つとか、投資するのではなく
リスクを下げて、リターンを得る方法がある
代行業/代理店
服を作っている方に○○さんの服を代行で販売させて頂きます!
まずはそこで日銭を稼ぐ
動画編集や撮影も助っ人でやらせてもらう
編集はパソコンでもできる
アフィリエイトも代理店と同じ考え方です。
ブログ、YouTube、SNS
これらは失敗してもゼロなので良い
おすすめしないのは投資/投資運用系です
万が一失敗すると資金を溶かしてしまう
独立する時に身につけておくべきスキル
される側ではなく、する側になる
POINT!
スピード×行動量
→ 現代は情報格差より行動格差
・メンタル面/マインドセット
・専門性/実績/権威性
・パブリックスピーキング
・ファッション力
・ライティング力
・発信力
メンタル面やマインドセットは一番大事だと思っています
それは思考法一つとっても言えることで
される側ではなく、する側になるとはどういうことか?
稼ぎたい人は「される側」と「する側」どちらか?
圧倒的にする側だと思います。
例えば
本を読む側の人、本を書く人
どちらですか?
講演を聞く人、講演をする人
どちらですか?
オンラインに入る人、オンラインサロンを運営する人
どちらですか?
それを考えた時に、心のマインドセットが出来ているか?
受けている場合ではなく、仕掛けなければいけない
まずはそこに気づけるかが大事
パブリックスピーキングやライティング力など
発信できるスキルを身につけることが重要です。
昭和時代に比べると圧倒的に発信しやすいのが現代です。
今で出来ないと、起業云々の話ではないです。
ノウハウコレクターになるのではなく、
一つで良いから行動する
スピード×行動力
現代は情報格差より、行動格差です!
とにかくアウトプットしてください。
ファッションは一番最初に見える内面だと思っております。
ファッションは誰でも出来る事ですよね?
分からなければ店員さんに言って、コーディネートしてもらえば良い。
ファッションで1点でも加点するべき。
100社を獲得した戦略
逆算、戦略、計画性
STEP!
①100社契約(目標設定)
②1:多数の営業/セミナー
③ライバル(おじいちゃん)との差別化
④紹介で倍々ゲーム
⑤集まっているセミナーにゲスト出演
振る舞い/自分の見られ方を把握
環境づくり/コミュニティのルート開拓
結論
多くの人は100社獲得すると決めていない
多くの人は積み上げ方式でビジネスしている
出来るだけ頑張ろう方式
小山氏は100社獲得すると決めていたので
逆算方式で考えて行動するだけ
戦略
読んで字のごとく、戦略は
戦を省略するということ
戦わなくてよい
多くの会計事務所の方は○○会計事務所として起業する
それを独立としている
え?そうではないのですか?
→ これはただの個人事業主です
自分で営業して、自分で集客して、自分で捌いて
自分で顧客満足度を上げて、また採用もして
という風になると思います
それでは1年で100社いかない
小山氏は
1年目から税理士法人と決めて
共同代表にして、従業員も2~3人雇って
そもそも100社捌ける体制を整えた
もちろん獲って、増やすを繰り返しています。
戦略に勝負がある
だから小山氏は実務をあまりしなくても良かった。
経営に特化して、どのように集客するかに注力できた
集めるの思考ではなく、集まっている所にいく方法
若手で価値観が同じようなイケている会計士している場に赴き意気投合する
営業と実務に分けて仕事していこう!という風にタッグを組んだ
ひと月に1社契約だと1年で12社の契約
それを10倍にするには
そもそも話す相手を10倍にすればよい
それには
セミナーで話をするしかなかった
ピンポン営業で名刺配って断られる場合ではない
10人いると事で話して1人でも契約できれば1日1社。
だからセミナーに特化した
自分で集めると様々な労力がかかるので
すでに集まっているセミナーに行く
自分のマーケティングにマッチしている場にいき、長に会う
起業家がそろう場
御呼ばれする方法は?
差別化です
呼びたいと思ってもらえるかが大事です
実は会計士の独立派7割以上が60歳以上です
小山氏は26歳で開業
雇われでなく開業は0.2%です。
その時点で差別化できている
年配の税理士は実績もあり泊が付いているので良いですが
一方でITってなんですか?という感じです。
仮想通貨って?
小山氏は
ITわかる
仮想通貨わかる
若い
一緒に寄り添い、一緒に成長できるスタンス
だから、あまり苦労しなかった
マーケットの分析は重要です
そもそも会計士、税理士は安定思考な方々が多い
開業しようとしない
国家資格を手に入れた勉強法
情報の一元化
POINT!
・プロから学ぶ
・お金を払う
・自分なりのベストを発見
・あれこれやらず一点集中
・アウトプットとインプット
・良きライバルを持つ
会計士を取得するのはゴールのようでゴールではない
会計士という武器を手に入れて、どう使いますか?
いわゆる手段の目的かと言われるが
みなさん手段取ることを目的に置いてしまっている
だからお金を払わずに独学でどうやって学ぶか考える
あくまでそれは一瞬で通過した方が良い
通過点でしかない
だったら、プロから一瞬でお金で解決した方が良い
何故か?
圧倒的なノウハウと実績がある
最短最速でゲットする
1日12~13時間勉強しました。
それを2年継続しました。
IT、語学、会計の3つは人生を切り開くためには必要だから学んだ
環境はすごく重要です
だから良きライバルやコミュニティを持つと刺激される
今後伸びそうな分野
金融、決済、通貨
勝算があるビジネス
・海外からビジネスを輸入
・普遍的なモノ(健康、美容、成長、お金)
売るものと売り方が大事
タイムマシンビジネス
孫正義さんが言われている事で、海外で流行っている事を輸入する
今の時代は逆の方が良いかと思っています。
少子高齢化になっているので日本の場合は逆タイムマシンかと思っています。
日本で流行っていることを海外に展開していく。
そういえば、竹之内氏は日本の流行っている食パンを
海外(韓国)に展開していますね。
自分達でも教えられるようなマーケットを探す
アメリカから日本、日本から東南アジアへ
日本へリスペクトしている国へ進出するのが良い
まとめ
①初期コストゼロ/スモールスタート
②スピードと行動量を重視
③逆算して行動を決めていく
目標は決めた方がよくて、
スマートと言われるが
数字ベースで、実現可能で、具体的に
絵に描いた餅は良くない
小山氏であれば1年で100社
数字で落とし込むのが大事