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営業センスとは?営業スキルを上げる3つのポイント!

営業センスとは何でしょうか?

よく上司から「きみは営業センスがない!」などと言われたりするけど、そう言う上司ほど営業センスがないですよね。その上司に営業センスを教えてくださいと聞いてみてください。おそらく答えられないのではないでしょうか。センスのある人であれば部下に対しても、どんな人に対してもセンスがないとは言わないです。この記事では営業センスに対して解説していきます。営業センスを正しく理解することで、あなたの営業を変えてみませんか?

 

目次

  • 営業センスとはどういう意味か?
  • 営業センスを上げる3つのポイント
  • センスのある人へ変わろう

1.営業センスとはどういう意味か?

営業センスとはどういう意味か?これを説明できる人はほとんどいないのではないでしょうか?英語のSENSE(センス)を直訳すると「感覚」ですよね。ということは「営業センス=営業感覚」?これだとよくわからないですよね?もう少し深く考えると「感覚とは感受性のスキル」だと私は思っております。感受性の定義を調べると下記。

外界の刺激・印象を受け入れる能力。物を感じとる能力。

Oxford Languagesの定義

とあります。

要するに感受性とは「受け入れる能力」と「感じとる能力」という事です。それらがセンスに繋がる能力だという事です。例えば「Aさん、洋服のセンス良いよね!」と言われるAさんは受け入れる能力や感じとる能力が高いからこそ、それが生きてセンスの良い洋服選びが出来ているという事です。反対に洋服に興味がなかったら洋服に関する感受性も乏しいので良いセンスからは遠ざかります。スポーツで説明しますが、この記事を読んで頂いている方のほとんどが小学校や中学校でサッカーボールを蹴った経験があるのではないでしょうか。その時にボールを蹴るのが上手い人と下手な人に分かれたりしたのではないでしょうか?ここで単純にセンスが「ある」とか、「ない」の話ではありません。上手くボールが蹴れる人は、そもそもサッカーが好きだったり、人に教えてもらったりしています。これは「受け入れる能力です」また、どうやったら上手く蹴れるかを考えたり、人が蹴っているのを見たりしている。これは「感じとる能力」です。何となくわかって頂けましたでしょうか。センス(感覚)とは「感受性のスキル」だと捉えると、あなたに出来る事がありますよね。

 

2.営業センスが上がる3つのポイント

センスとはどういう意味か、何となくわかってきましたね。ただ、一番重要なのはどうやってセンスを上げるか?ですよね。ここでのポイントは大きく3つです。

 

ポイント

  • なりたい自分の目標設定
  • 感受性の意識改革×カラーバス効果
  • 敏感

 

・なりたい自分の目標設定

まず初めに、あなたに質問です。営業成績が良い方のほとんどが「営業成績に対して貪欲」ではないでしょうか?もしくは「出世に対して貪欲」ではないでしょうか。では、なぜ「貪欲=結果」に結びつきやすいのでしょうか?答えは「なりたい自分の目標設定を明確にしている」ことです。当たり前のように聞こえますが、これが一番重要です!「なりたい自分」というのは人生においても言える話ですが、今回は営業センスに絞って解説していきます。自分がなりたい目標を設定していると当然ですが、達成するためにはどうしたらいいか?を考えます。冒頭に記載しました「感受性のスキル」を上げるためには「どの分野」「どの視点」で感受性を磨いていくのかを狙う(ターゲットを定める)ことです。もちろん全ての分野においてスキルを上げていきたいですが、無意識で出来るようになるまでは一歩ずつ意識して取り組んでいきましょう。それでは実際にどうやって取り組んでいくのか?

 

・感受性の意識改革×カラーバス効果

人は何も考えないと日々を何となく過ごしてしまうものです。そしてまた、営業でも何も考えないとそのまま一日が終わってしまいます。そうならない為にどうやって営業センスを上げていくのか?ズバリ、「感受性の意識改革」です。どういうことか説明していきます。営業はお客様が必ず存在します。感性は人によって様々ですし、お客様が求めているものは人によって違います。だからこそ、営業は人によって違う感性を感じるとるスキルが必要になります。カラーバス効果という言葉を聞いたことがありますでしょうか?簡単に説明しますと、自分が気にしているある特定の事に対して無意識に情報収集してしまう心理的な効果です。赤が気になると赤ばかり目についてしまうとか、腕時計が欲しいと思うと、今まであまり気にしていなかったのに腕時計に目がいってしまうような現象です。要するに人間の脳は優秀だという事です。その優秀な脳を自分で生かせるかどうかです。ある事に意識をすると脳が勝手に情報収集してくれるので、あなたは「意識改革」するだけで変われます。

 

・敏感

営業スキルを上げるために必要な事の3つ目は「相手のこだわりポイントに敏感になる」です。例えば、男性にも関わらず、「あの人、女子力あるよね!」という事を耳にしたことありますよね?これは「感受性の意識」だと思います。男性でも女子力が高いのは美容や料理など女性が好むことに「興味が高い」からです。興味が高いことに関しては自然と情報収集して行動に移しています。例えば、美容に興味がある人は〇〇さんが髪型を変えたり、マニキュアを変えたらすぐに気づきますよね?そして○○さん可愛い!とか髪型変えたんだ!という具合に美容の話になりますよね。この時の相手の気持ちはどうでしょうか?当然嬉しいですよね。そして自分に興味を持ってくれている人には好意を抱きますよね。ここで営業スキルの話に戻りますが、重要なのは気づいてくれたことや褒めてくれたことが相手のこだわりポイントであるかどうか?です。変化に気づいてくれたことや自分に興味を持ってくれたことは嬉しいのですが、それが相手のこだわっている事(大好きな事や大切にしている事)であれば、なおさら嬉しいのです。自分がこだわっていたり、努力している事を褒められたら嬉しいですよね。要するに「相手のこだわりポイントに敏感になる」ことが重要です。仕事に対して求めている事(こだわりポイント)に敏感になり、感受性を高めてください。

 

3.センスある人へ変わろう!

営業センスを上げる3つのポイントは如何でしたでしょうか。

・なりたい自分の目標設定

・感受性の意識改革

・敏感

何でもそうですが、人は自分の思い通りになったら嬉しいですよね?楽しいですよね?でも、なかなか上手くいかなかったり、失敗したりと、悔しい事もあると思います。自分の未来を思い描いた未来にするには、「思い」「行動」した人が実現できます。是非ともこの記事を読んで頂いた方が、なりたい自分になるための実践をして、営業センスを上げて頂き、自分で仕事を楽しく出来る様になって頂けたら幸いです。

 

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  • この記事を書いた人

まさる

こんにちは。まさるです。 創業100年以上の商社に勤務。 営業所の所長。 現在単身赴任中の43歳です。

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