MUPうさぎライブ
この記事ではMUPカレッジの毎週木曜日に生配信される動画をまとめています。
Presentation Session
~相手を動かす絶対必要なスキル~
本セッション受講後のあなた
・企画立案に加え本スキルを持ち事業遂行ができる
・動画発信時代などで人を集めるのに役立つ
・自分のアイデアを形にして発信できるスキル
・周りと視線や目線を合わせ経営が出来る
・営業スキルだけで独立できるようになる
・日常でのコミュニケーションの向上
相手を動かす絶対的なスキル
アイデアには価値はなく、アイデアを世に伝えた人に価値が付く。
電球を開発した人は誰ですか?
トーマス・エジソンと思われがちだが、実はジョセフ・スワンが開発者。
エジソンは電球を開発したのではないが、世に伝えるスキルが高かった。
例えば下記のようにいきなり言われたとして、あなたは上手くプレゼンできますか?
御社のサービスを聞きたい
来週役員にプレゼンして
プレゼンは才能ではなく、プレゼンは法則である。
プレゼンの目的ってなんでしょうか?
プレゼンは話すことではなく、相手を動かすこと。
サービス説明にプレゼンをし、サービス理解にプレゼンをしますが、
目的は
契約の締結、決裁者承認、サービス販売が一番の目的である。
明日プレゼンを社長に行っていただきます。
何から始めますか?
手元に何かがないから不安。
資料がないから不安。
→
まずは資料準備?
つぎの3ステップでプレゼンの準備をしていきましょう。
STEP1 目的
STEP2 聴手理解
STEP3 リード①②
何を①
どのように②
プレゼンの目的は5W1Hで考えるのが一番重要
ポイント
(What)テーマは何? 何について聞きたいのか?
(Why)どういう経緯? なぜそれを聞きたいのか?
(How)どのように? 1対1かセミナー型どっち?
(Whom)誰に? 特に重要な聴き手は誰?
(When/Where)いつ? いつどこでそれをやるの?
例えば企業にSNS運用代行サービス提案実施を仮定します。
プレゼンの目的 5W1H
まずは誰にプレゼンするのか?が大事。
平社員へプレゼンの場合
平社員 → レポート、SNS投稿、発注決済、ブランディング
作業の効率化や面倒・手間を削減をしたいはず。
そこにフォーカスしてプレゼンをすると相手に響く。
部長へプレゼンの場合
中間職 → 売上、リピート、ブランド、即時性
短期的な効果、売上事例など
今すぐに結果、今すぐに給料を上げたい → だから短期的な効果がでるプレゼンが必要。
社長へプレゼンの場合
社長 → 経営安定、ファン化、新事業、コスト
長期的戦略性やコスト削減等の経営者目線へフォーカスしてプレゼンをする。
平社員には → 売らない
部長には → 売りに行く
社長には → 売らせる
WHOMごとに目的を変える
プレゼンをやる前に絶対におくべきテンプレ資料
役職:これによりプレゼン内容が変わる
趣味や興味:これを例え話に活用する
責任:これによって提案内容は180°変わってくる
期待:結局は個人ベネフィットが重要
時間:いつやるのか?時間はどれくらいなのか?
場所:場所はどこなのか?ホールなのか?会議室なのか?
場合:スクリーンなのか?1対1なのか?
ゴール:どこにゴールを設定するのか?
ポイント:これ以外は全てAPPENDIX
想定Q:想定される質問を準備する。料金/条件/契約期間 → すべてAPPENDIX
プレゼンの目的は聞き手を動かすこと
人は論理ではなく、感情でうごく
人は論動ではなく、感動でうごく
感情を構成するもの
感情 - 視覚的 資料内容、動作/表情
- 聴覚的 会話構成、トークスキル
視覚的
1スライド1メッセージ
自社の強み、強豪との比較
アジェンダ
アンカーフォロー(今何を話しているのか)分かりやすく
ブリッジスライド→ 今どこの説明をしているのかわかる。
資料内容
セミナー用と提出用は分ける必要あり
パワーポイントの資料作成
タイトルではなく「メッセージを記載」することで相手に伝わりやすい
売上の推移 → 売り上げは30%増加
図がないのであれば箇条書きを心がける
文章ではなく、箇条書き
各国のGDP比較をパワーポイントで表現する場合、
比較図だけでは何を表しているかわからないし、
文章だけでは読み込まなければならずわからない。
下記のようなキャッチフレーズを比較図と一緒に添えるだけでわかりやすくなる。
「日本のGDPは2010年に中国に抜かれ第3位」
「中国が急上昇で第二位」
「日本横ばい成長なし」
動作/表情
・アイコンタクト
一人当たり1秒から2秒
・スクリーンを見ない
PPTの開発者モードで次のページを頭
・動きをつける
人間の本能で身振り手振りをつける
プレゼン時には、今のスライドを話している最中に次のスライドを見て、
次の話へスムーズに移行できるようにする。
開発者モードで次の画面を確認しておく。
会話構成
人間の集中力は30分がピーク
プレゼン時間は30分が良い
オンライン会社設立FREEをプレゼンしてください。
・オンラインで設立できます
・自動資料作成機能
・印鑑などの付随サービスも充実
・時間や手間が短縮できます
・コストが短縮できます
というように端的にプレゼンするのではなく、
ソリューションファーストでプレゼン
機能の説明:オンラインでの設立手順をご説明します。
解決の説明:設立費用が30%、時間も3時間短縮できます。
CERC法での会話構造
結論:FREEであれば設立費用が30%低く、さらに時間も3時間短縮できます。
理由:理由は3つ、オンライン、自動資料作成機能、印鑑などの付随サービス
証拠:実際に僕も使ってみましたが司法書士に頼むよりも6万円ほど安く、
さらにワンステップで印鑑などもでき簡単でした。
結論:設立費用を抑えて時間や手間を掛けたくないならFREEが必要です。
上記の理由を3つあげるのには下記のような根拠があります。
X個の証拠があり、次の証拠も同じ結論を裏付ける可能性
証拠や理由の数で相手が信じたり納得する確率
私はこう思います。証拠1つ 66%
私はこう思います。証拠2つ 75%
私はこう思います。証拠3つ 80%
私はこう思います。証拠4つ 83,7% 3つとあまり変わらない
トークスキル
本セッションでアテンションフレーズを利用した回数は何回でしたか?
「これがないと絶対無理です」
「これが一番重要でして」
アテンションフレーズが大事
面白いことを言うぞという前置き言葉を入れる。
前置き(10秒) → 結論(5秒) → 根拠3点(10秒)
AP CREC
ヒゲ言葉をなくす
あのー、えっとー、はい → これを無くせるのは基本的にリハーサルを繰り返すしかない
インタラクティブプレゼンテーション(ソクラテスストレタジー)
意見を直接主張せず、質問の中に紛れ込ませる手法
「コスト」が大事ですよね? → はい。
では、「質」はあまり必要ないですかね? → いえ、質も大事です。
それだと、質の高いこの製品が良いですよね?
最初から質の高い製品が良いですよね?と言わず、質問に紛れ込ませる。
そうすることで、最終的に提案できる。
まとめ
・企画立案に加え本スキルをもち事業遂行が出来る
・動画発信時代などで人を集めるのに役立つ
・自分のアイデアを形にして発信できるスキル
・周りと視線や目線を合わせ経営が出来る
・営業スキルだけで独立できるようになる
・日常でのコミュニケーションの向上
次回のセッション
・まったく売れないスーパー、個々の売上をあげてください。
・会社が現状求めていることは何かを考えてみてください。
・この事業をコンサルして激変してください。
→
これが湧き水のように解決策がでたら、何もしない日なんてないはずです。